ことば1.音の高さを表す言葉音の高低は周波数の大小と対応しています。しかし、通常は、純粋な単一周波数を聴いているわけではありません。日常的には、音楽で使われる音階に照らして高い音、低い音と表現しているのだと思います。 - 音高
音楽の用語で、もっとも周波数での表現に近い。音高は、なんHzという表現もするようだ。音楽の世界では、音高は、音名で表される。音名は周波数を一意に示さない。 - ピッチ
音楽では音高のこと。「音の主観的高さ」とあり、「音楽的高さ」、「音色的高さ」があるらしい。 周波数をピッチとして知覚する。 - 基本周波数
音を正弦波の合成で表した場合の、最も低い周波数成分を指す。 - 基音
実際の音は、倍音を伴うので、最も低い周波数を指す。 - 音名
440HzをA4とする音名が使われる(国際式)。十二平均律ならC0が16.352Hz、B8が7902.1Hz。音律は多数あるので周波数は、一意には決まらない。 C8-B8 : C4-B4 : C0-B0 独語式では、440Hzを含むオクターブをc1-h1で表す。 c5-h5 : c2-c2 (数字は上付) c1-h1 (数字は上付) c-h C-H C1-H1 (数字は下付) C2-H2 (数字は下付) - 音程
音程は、音名で表される音高の差を、度で表すことを指すらしい。オクターブは8度。 しかし、「音程を外す」のように、音名が表す周波数に対する差としても使われるように思う。 - 音階
演奏に使われる音高は決まっていて、それを音の高さの順番に並べたもの、と言うことのよう。 ただし、音階はオクターブで繰り返すものとの前提があるようで、オクターブと同じに使われているように思う。 - オクターブ
8度音程のこと。「高さの異なる同じ音」という概念があるらしい。 - セント
1オクターブ=1200セント - ミリオクターブ
1オクターブ=1000ミリオクターブ - 音楽的高さ
- 音色的高さ
2.音の大きさを表す言葉音は時間に対する振幅で表され、振幅は音の大きさを表しているのだと思います。パソコンで扱うPCMの個々の値は振幅を表していますが、周波数の話と違って、絶対的な値ではありません。その時の音量設定やマイク等でいくらでも変化します。パソコンのマイクやサウンドカードの詳細なデータを知るか、別な測定器で更正しないと音量の測定器にはならないのだと思います。 パワースペクトルの図で、横の軸に上限を0dBとした表現を見ました。FFTの結果の値には、振幅が反映さています。この値を最大振幅がゼロになるようにdB表示しているのだと思います。パソコンで扱う音の大きさは、このパワーか、PCMデータの値そのもののいずれかになると思います。 - エネルギー
音源は音エネルギーを放射している。 - 音響パワー
音エネルギーの単位。単位は、W(ワット)。 最大可聴値を1とした場合、10の-12乗が最小可聴値。最大可聴値は、耳を傷めない範囲でと言うことらしい。 - 音響パワーレベル
1pW(ピコは、10の-12乗)が最小可聴値に相当する。音響パワーの1pWを1とした値を、dB(対数の10倍)で表す。 - 音圧
大気圧の微細な変動。単位は、パスカル。20μPaが知覚できる最小値らしい。 - 音圧レベル
音圧p(Pa)の音圧レベルLは、 L = log10( (p/20μPa)の2乗 ) x 10 = log10( (pの2乗) x 10の12乗 / 400 ) x 10 20μPaのとき、0dB、20Paのとき120dB - 強さ
振幅に比例したエネルギーの大小 - 大きさ
音の強さに対応した感覚。おおむね「強さ」の対数に比例し、dBで表す。 「音圧レベル」、「強さレベル」などで表す。 - 強さレベル
音圧レベルに同じ。 - 振幅
マイクからの入力信号やスピーカーへの出力信号の波形は、時間に対する振幅で表現される。サンプリングでデジタル化されたPCM符号は振幅の変化を表している。 - PCM
音声信号(振幅)をサンプリングによってデジタル化したもの。WAV、WAVEと同じ、リニアPCMと考える。よくdBの説明をともなっているが、「人の感覚が対数的」だ、あるいは、「音源は指数的に変化」していると言う事で、サンプリングそのものは、電圧、あるいは電流を等間隔に測っているものと思う。目的が、入力信号の符号化、複合化にあるなら、あえて対数化する理由はないと思う。 - パワー
これが分からない。FFTの結果を使う処理の説明で出てくるパワーは、音響パワーではないので区別が必要だ。「パワースペクトルレベル 」との記述を見たが、「任意の基準パワーに対する1Hzバンド幅のパワーレベル」と説明されている。1Hz幅とは言えないが、FFTの結果の絶対値を2乗したものを単に「パワー」と呼び、同じ条件の値とだけ比較できる任意の基準、スケールの値と考えておく。 - パワーレベル
パワーがそもそも理解できていないが、FFTの結果の絶対値を2乗したものだとして。 この値の大小は、振幅から来ている。最大振幅がゼロになるように、dB表示したもの考えておく。この値は0から-120dBになるように調整して、パワースペクトルの縦の軸に使われているなど思う。
3.長さ・速さ四分音符のように楽譜には各音の長さが指定されています。これは、この時間、音符の示す周波数が鳴り続けると言うことでないでしょう。楽器の種類によって、立ち上がりや減衰の性質に大きな差があります。 80bpmのような表記があって、分あたり80拍を示すようです。1拍が四分音符だとして、250bpmの32分音符は、30msとなります。 FFTによる周波数の分解能は、サンプリング時間(1回にFFTするサンプルを得るのに要する時間)に依存しますが、人も大差ないものと思います。440Hz付近で半音の半分の周波数の差を識別するには45msのサンプリングが必要です。10msのサンプリング時間の場合、50Hzが分解能になります。 - 拍数
強拍、弱拍と言った表現がある。周期性があるとき、1周期を拍節というらしい。 - 拍子
強拍から始まり、弱拍が続く拍節に、2拍子、3拍子、...、あるいは、ワルツなどの名前が付いている。 - テンポ
分あたりの拍数。1拍の音価を指定しないと明確にならない。 - 音価
音符、休符が示す長さ。全音符を1として、1/128、1/64、...、1/2、1、2が使われる。呼称は1/4を四分音符と言う。音符、休符に付点を付けて、1.5倍の長さを表す。複数の付点がある場合は、本来の長さの1/2、1/4、...を加算する。
4.話し言葉について- 単語(word)
- 音節(syllable)
- 音素(phoneme)
- 母音
子音 半母音 - 有声音
無声音 - 韻律
- アクセント
イントネーション - ホルマント
アンチホルマント
5.信号処理の説明で- 包絡(包絡線)
6.その他- 音脈分凝
比較的離れた音程の音を早く再生すると、音程の近いものをグループ化してメロディーラインと認識することを言うようだ。1つの楽器で複数のメロディラインがあるように聞こえる。 - 連続聴効果
- 空隙転移錯覚
- 分離音現象
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