眼の仕組みについて
目の構造など聞きかじったことを列挙します。
1.色について
- 動物が色がわかるかどうかは、網膜の間隔細胞の種類や密度で判断している [S1]
- 色が分かる動物の体色は鮮やかで、色の分らない動物の模様は明度差で付く [S1]
- 色のわかる動物 [S1]
鳥類、昆虫、爬虫類、両生類、魚類
- 色のわからない動物 [S1]
人、さるを除く哺乳類
- 猫には、青、緑を感じる錐体細胞が少しある [S1]
- 明暗を感じるのは、桿体細胞(桿状体) [S1,S2]
- 色を感じるのは、錐体細胞(錐状体) [S1,S2]
- 錐体細胞には、L錐体、M錐体、S錐体がある。それぞれ、赤、緑、青を担う [S2]
- 人の桿体細胞は、1億2千から1億4千個ある [S2]
- 人の錐体細胞は、500万から700万個ある [S2]
- 日本人男性20人に一人、M錐体に異常がある。
- L錐体には2つのタイプがある。これはX染色体に依存しており、女性には2種類のL錐体を持つ人がいる。 [S2]
これからすると、1種類しか持たない人も含めて、赤の認識には3通りのパターンがある。
- 人の場合、網膜の黄班部が視力の中心で錐体細胞はここに集中している。(桿体細胞はこれを取り巻く位置の密度が高い。)
- 猫の場合、視覚細胞の分布はほぼ一様で、多くの動物に共通する。
人だけが、眼だけをきょろきょろ動かすのは、このことによる。 [S1]
2.サイズなど
- 眼球の直径 24mm
- 焦点距離 17mm
- 重さ 7.5g
- 内径 18mm
- 網膜の厚さ 0.2mm
- 網膜の面積
- 黄班(中心窩)の直径 1.5mm
3.タペータム
網膜の裏にある反射板で視覚細胞の受光量を往復で増やす。
4.両眼視
顔の前面に両眼のある人や猫は両眼の視差で距離感を掴むことに重点を置いている構造。ウサギは、視野の広さを採っている。
5.明順応、暗順応
明るい暗いには、虹彩が瞳孔の大きさを変えて対応する。暗い所で目が慣れるというのは、これではなく、桿体細胞のロドプシンの生産、分解。蓄積よりも分解が早く進むので、名順応のほうが早い。 [S2]
6.残像補色
赤い円を見つめた後で白い余白に目を遣ると、青味がかった円が見えるように感じる。これは、赤い部分のL錐体が疲労しているために起きる。 [S2]
出典
S1「うちの猫にかぎって」加藤由子
S2「デザインを科学する」ポーポー・ポロダクション
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