mikeo_410


画像の縦横比、サイズ

1.アスペクト比の種類

1.1.画面アスペクト比(ディスプレイ・アスペクト・レシオ)

  もともと、カメラで撮影したフィルム上の画像の縦横比があって、それは写真やスクリーン上の縦横比でもあったということだと思います。カメラで真円や正方形を撮影すれば、受像機のテレビには、真円や正方形が再生されれば良いわけです。この話には、画素はでてきません。

1.2.画素数の縦横比

  カメラの出力をデジタル化するには、メモリ上でどう表現するかを決める必要があります。画素とサイズです。
  矩形の領域なので、横と縦があり、その比が考えられます。
  しかし、このサイズや比は、外から見た場合のサイズとは無関係です。横:縦(画面アスペクト比)が4:3のカメラの出力は、320x240でも、480x480でも良いわけです。

  エンコーダとデコーダは、サイズがわかれば良く、元の画面アスペクトは必要ありません。エンコーダの入力になったメモリ・イメージをデコーダが復元するだけです。

  メモリ上の画素を、どんな比率で表示するかは、プレーヤーによって決められます。
  カメラの切り取る画面の横、縦比は 4:3 か 16:9 であるとの前提で、DVDプレーヤーには、この切り替えが付いています。

  このことは、画面アスペクト比は、必ずしもプレーヤーに伝えられる必要はない情報だと言うことを示しています。動画ファイルに格納場所が用意されていても、使われないと言ったことが起きます。また、プレーヤーは、誤った情報が書かれていて誤動作するのを回避する意味で、最低限の情報しか使わないように作られるようです。

  1.画像の生成はカメラとは限らない。画像を作成するソフトウエアはどんなサイズ、比率のものも作ってしまう。
  2.ストリーミングでは、途中でサイズや比率が変わる(ソースが変わる)ことが考えられる。

  ので、画面アスペクト比は、再生側でわかるようになる必要がありそうです。

  画面アスペクト比を知ることは、画面サイズと画素アスペクト比(ピクセル・アスペクト比)を知ることと同じです。
  MPEGでは、画素アスペクト比を使っているようです。

  結局、「画素数の縦横比」は、使われることのない数字で、画素の縦横の数字が容易に知りうるので、掲載されることがあるもののようです。
  ただし、ピクセル・アスペクト比は、現実には1に近いので、4:3 と 16:9 のいずれを期待しているかを知る目安にはなります。

1.3.画素アスペクト比(ピクセル・アスペクト比)

  画面アスペクト比 4:3 で、画素数 320x240 の画素アスペクト比は、4/320 : 3/240 = 1:1 です。
  画面アスペクト比 4:3 で、画素数 480x480 の画素アスペクト比は、4/480 : 3/480 = 4:3 です。

2.サイズの自動設定

2.1.プレーヤーはサイズを変換できる

  まず、再生に使う機器やソフトウエアを調べて、やむを得ない場合以外はサイズを変更しないことです。
  たいていは、上限以下のファイルであれば再生できます。付いている液晶のサイズにしなければならないと言ったことはありません。プレーヤーは、ソフトウエア以外の方法で伸縮できるので、ずっとキレイです。

2.2.それでもサイズ変更が必要な場合は

  動画ファイルを変換する場合、コンテナやコーデックの制約で画像のサイズを変換する必要が生じます。
  また、再生機器には、上限のサイズがあるので、これを超えるものは、サイズの変更が必要になります。
  どうしても、このサイズでないと、と言うのもあるかもしれません。

2.3.パッド・バンド

  ffmpeg には、パディング機能があり、上下左右に黒い帯を挿入できます。色は,設定できます。
  4:3 のテレビで、16:9 で撮影したものを再生する場合に、上下に黒い帯が表示されるのと同じように見えます。
  ただし、プレーヤーは、画像の外に帯を描いているので、画像の一部を帯にするパッド・バンドとは同じではありません。

2.4.近いサイズにする

  選択可能なサイズの中から、入力画像のサイズを超えない、もっとも近いサイズを選びます。入力サイズを超える部分には、パッド・バンドを設定して出力します。
  この話の前提は、ffmpeg が画素アスペクト比に入力と同じ比率を設定することです。

 

 

 

 


センター南 不動産 市川市 横浜 マンション 東戸塚 マンション 千葉市 不動産